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迷い道

結婚相手から罠をかけられた。奈落に落ちてヒロにあった。ヒロは見違えるようないい女になっていた。再び舞台に戻り捨てられた謎に迫る。


迷い道11

 ヒロがエリのハンドバックの中からお守り袋を見つけ出して私に見せた。エリの記憶はまだ戻らない。袋の中にはパズルのような数字が並んでいる。これを見せると部屋に持っていきパソコンに向かっている。私はヒロとエリを置いて会社に向かう。
 昼にアゲからメールが入った。
『あのパズルの数字暗号になっている。あのエリのファイルが開いたよ。添付したよ』
 私は弁当の箸を置いてファイルを開く。今の時間はアゲは神部の事務所にいる。ヒロはエリとまだ食事中だろう。これは通帳を1枚1枚撮影している。毎月1億の金が振り込まれている。
『岬この通帳を調べられるか?』
 ファイルを添付して送った。
『すぐにマンションに来てください』
 神部からだ。私は飛び去すとタクシーを捕まえた。神部何を急いでいる。車を降りたら警官が玄関に立っている。私は走り抜けて部屋に入る。入り口にも警官が立っていて、岬が神部と話している。
「あの2人を付けてきたらこの部屋に入ってピストルをぶちかましたのですよ」
「ヒロどうした?」
 ヒロが蹲っている。その横に蒼白したエリがヒロに抱き付いている。
「怪我はないけど飛びかかって柱に打ち付けたのよ」
と岬が説明する。弾が電灯を壊している。
「岬、吉井組長を引っ張れ。証拠は出す。だがエリは巻き込まないでくれ」
 吉井組長はあの通帳の記録を恐れて妹を手にかけようとした。私はヒロとエリを抱いた。





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テーマ : ミステリ    ジャンル : 小説・文学
  1. 2019/03/12(火) 07:10:31|
  2. ミステリー
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yumebito86866

Author:yumebito86866
夢人です。これは『空白』に繋がる作品ですが、これは段ボール箱の住人ではありません。今回書下ろしで書き始めました。ここに登場する人物はみなどこかで触れあった人物ばかりです。そして知った事実がこの小説を書かせました。

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