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迷い道

結婚相手から罠をかけられた。奈落に落ちてヒロにあった。ヒロは見違えるようないい女になっていた。再び舞台に戻り捨てられた謎に迫る。


秘密4

 水野とライブの監査請求の書類を持ち込む。
「今日はいい顔色してるね?」
 ヒロと抱き合ってどこか心がすっきりした。抱き合うときはヒロが男ではなく女に見えている。だがセックスの形は違うので不思議なのだが。監査請求は少し待ちたかったのだが、結果が見えないので円卓のメンバーがせかしたのだ。仕方なくこの情報を女記者に流してライブに打撃を与えたい。ライブは自分たちがテレビ局でしたことをやられるわけだから慌てるだろう。どの会社も裏に隠していることは多かれ少なかれあるものだ。
「監査請求の会社での打ち合わせは任せるよ」
「どこに行くの?」
「警察に呼ばれている」
と私は手を挙げて路地に入って指定した喫茶店に入る。だが待ち合わせの相手は見当たらない。不意に肩を叩かれて仰け反る。
「私はこれでも刑事よ。用心しなさい」
 岬だ。ジーンズにブーツをはいている。
「いい女じゃない?」
「部下だよ」
「妹と言うのも怪しいわね」
「それより吉井組長は煙草吸ってたな?」
「ええヘビースモーカーだよ」
「吸殻取れないか?」
「何考えているの?」
 これは神部の戸籍謄本から前から考えていたことだ。
「刑事に頼むもの?」
「いや抱き合った男と女のお願いだ」
「結果が出たらその理由を説明すること。それと・・」
と言うとスマホを見せる。男のものが女のアナルに深々突き刺さっている。
「これしてくれる?」
「変態だな」
と言いながらヒロとしていることを思い出す。
「アメリカに研修に行ったとき、同僚の刑事に入れられたの。それから病みつきになって」
「一人でやってるのか?」
「そう」










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テーマ : ミステリ    ジャンル : 小説・文学
  1. 2018/12/13(木) 06:54:17|
  2. ミステリー
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Author:yumebito86866
夢人です。これは『空白』に繋がる作品ですが、これは段ボール箱の住人ではありません。今回書下ろしで書き始めました。ここに登場する人物はみなどこかで触れあった人物ばかりです。そして知った事実がこの小説を書かせました。

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